舞台 ピオフィオーレの晩鐘を見て欲しい！
こんにちは！
タイトルの通り皆さんにぜひ見ていただきたい作品です。今回は元であるゲームの話ではなく(語ると一日はかかる)ゲームの内容をそのまま舞台にした方のお話です。
自分は元々2.5次元というものに何となくいい印象を持っていませんでした。元々の作品が好きだから故の考え方だと思います。
けど、好きな作品だからこそどんな風に演じられているんだろうと気になりDVDを買うことにしましめ。まだ自分がピオフィに出会う前に公演されたもので、DVDも売り切れていて欲しくても手に入れられない状況。SNSでは「なんであの時買わなかったんだろう」と嘆く人の声もありました。
実際に観劇された方やDVDを持っている方の感想を見てみると、「キャラクターの再現度がすごかった」とか「買わなきゃ損」のように、激推ししてたんです。
それを見て余計に気になり始めた頃、なんと！再販されることになったんですよ！ほんとにこれはタイミングに感謝です。けど安くない値段だったので、ちょっと渋りましたが後々「買えばよかった」となりたくなかったので思い切ってポチッちゃいました。
届くのが早かった…！嬉しくてもう、心の中でジャンプしてました(笑)
夜ご飯を終えて早速見ることに。
舞台ならではだとは思うんですが、声が聞こえにくいところはありました…それさえなければ最高。
今回舞台で採用されたストーリーは攻略キャラの中でもピオフィの顔である、ダンテ・ファルツォーネのルートでした。わかる、彼のストーリーが最も物語の核に触れてるから。
そもそもピオフィオーレの晩鐘は南イタリア・ブルローネという街が舞台です。教会で静かに暮らしていた主人公リリアーナが攻略キャラであるマフィアたちの誰かに連れ去られることから始まる物語。全員で五人、隠しキャラが一人といった内容です。
↓詳しくはこちらのHPで！
https://www.otomate.jp/piofiore/
DVDを再生して、一番最初思ったのは「衣装の再現度高い！」でした。それに容姿も。ゲームの世界からそのまま飛び出してきたのか！？と思うくらいでした。
なのですぐに見入ってしまった…
まんまゲームのストーリーに沿って進んでいくんです。変にオリジナルのシーンを差し込んだりもなく、ゲーム通りに。
ゲームは立ち絵やスチルしかないのですが、生身の人間が演じることにより動きがついてよりカッコよく見えた。あぁ、あのシーンの彼はこんな風に動いてたのか…と何度感動したかわかりません。
↓舞台のHPです。
個人的に楊の双鉤さばきに驚きました。まさかあんな風に振り回すなんて…と。(楊はチャイニーズマフィアの首領でもなかの推しです)
丁寧な物語の進行、熱い戦闘シーン。ゲームプレイ後に見ると燃えます。盛り上がります。
あっという間の二時間でした。見終えると彼らに会いたくなり、またゲームをやり直しました。
個別の感想一言！
ダンテ→立ち姿も声もダンテそのものだった。彼の優しいとこ、冷徹なとこがそこかしこに散りばめられていた。
ニコラ→最初リリィと出会った時の仕草にギュンときた。去り際に意味深な言葉を残すのがめっちゃニコラ。
ギルバート→これはもうボス。二丁拳銃で駆け回る姿がかっこいいし動きがいちいちギルで素晴らしい。
楊→推しフィルターかかってなくてもあの双鉤さばきは惚れる。独特のゆっくりした喋り方や居住まいが只者ではなかった。
オルロック→たどたどしい喋り方やまさにオルロック！軽い身のこなしが美しかった。
語り足りません。
あと個人的に双子ちゃんが可愛かった。
舞台用のOPがあったんですけど、あれのCDがめちゃくちゃ欲しい！本当に世界観に合ってるかっこいい曲でした。
あと、舞台ならではの面白いことがあって。
それが舞台がおわったあとのアフタートーク。演者さんたちが椅子に座って色々話していくんですけど、キャラクターの格好をしながら面白いことをするんですよね(笑)列車みたいに列になって舞台袖から出てきたり、別のキャラを演じてみたりとか…ゲームでは絶対ありえない組み合わせが仲良くしてるー！！！と大興奮でした。
プレイした人もまだの人も買ってほしすぎる。
こちら乙女ゲームではあるんですが、男性でも楽しめる内容だと思います。マフィアなので血飛沫が飛んだり拷問シーンがあったりもしますが、とにかくやってみて！と全力でオススメしたい作品です。
気になる方はとりあえずホームページでキャラクターの姿や声を聞いてみてください。出会えてよかった！と心から思える作品になること間違いなしです。
↓ここでもちょっと舞台のこと話してます。ミュージカルピオフィオーレの晩鐘は来年に延期されたそうです。その頃にはコロナも落ち着いてて欲しい！
